今日は緊急事態宣言も開けたので、久々に自分のために出かけようと思った。とりあえずラーメンを食って温泉に入りたい・・・・。そう思い三宮へ。
本当は北野坂の奥というつけ麺のお店をレビューしてと考えていたのだが、本日は営業していないっぽいため断念。近くの一蘭でお昼をいただく。久々のラーメンは感激した。替え麺したけどしなくてよいくらいだったが、久しぶりに満足だった。
湊山温泉に向かうには・・・
さて、腹も膨れたところでJR元町まで移動し神戸駅まで一駅JR東海道線に乗る。神戸駅は東海道線の終点である(とはいえ線路は続き、そのまま山陽本線となる)。駅の北側に出てバスターミナルへ向かい神戸市バス7系統 三宮・福祉交流センター 行きに乗ります。場所は下の通りです。
途中湊川公園あたりでたくさん人が乗ってきた。久々の三蜜状態である。時間にして10分もないくらいで平野のバス停で下車する。ここは昔ながらの商店街が軒を連ねる古き良き場所、兵庫区最北端の街である。
地図の日新信用金庫のあたりがバス停なので、湊山温泉までは徒歩5分ほど有馬街道沿いに北上する。
有馬街道を北上すると下のように祇園神社が見えてきます。この辺りは昔平清盛の時代に一時期都があった場所で地名も京都らしい下祗園町とか京都っぽいうえになんと祇園神社まであります。
信号の手前の路地を入ります。右側に祇園神社の鳥居が見えます。
細い路地を抜けてすぐ温泉の建物が見えてきます。
ようやく温泉が見えてきました。もうすぐ着きます。
湊山温泉にて
温泉に到着。早速お風呂に入ります。ここは平安時代から存在する由緒ある温泉で筆者も航行の時から通っている温泉です。昔は天王温泉という温泉が近くにありましたが、2004年に廃業しており、今は湊山温泉のみの営業となっています。さすがに浴槽までカメラを持って入るわけにはいかないので公式サイトのリンクを張り付けときます。
泉質は含二酸化炭素-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物低温泉、低張性、弱酸性、低温泉となっており、いわゆる美肌の湯で重曹泉にカテゴライズされます。昨年リニューアルして2階に喫泉と呼ばれる図書スペースを兼ねたスペースが完成しました。コロナ禍前まではこのスペースは24時間営業でしたが、現在は23:30までの営業となっています。料金は大人(中学生以上)が700円で小学生が230円で、喫泉の利用は別途600円かかります。
温泉はレトロな昭和の雰囲気を感じる昔ながらの温泉で中央の浴槽は昔ながらの深い浴槽となっています。また奥の高温槽は45℃を超える浴槽で熱くて有名です。ここの温泉は低温での湧出にもかかわらずすべての浴槽で源泉かけ流しを採用しています。湯量が豊富なんですね。都会でこれだけ風情のある本格的な温泉は珍しいです。神戸市街では雰囲気は随一といっても良いくらいです。
そんな感じで風呂を出て2階の喫泉へ。階段を上ると何とも心地良い空間が広がっています。
ここには7000冊を超える本があり、ドリンクなども備えています。ちょっと前の毎日新聞にも記事が出てましたが、読書のほかにもコンセントを備えた机もありますし、フリーWiFiも飛んでいます。テレワークにもおすすめかも。。。基本的に滞在時は風呂に何度でも入れるようなので湯治にきてるような気分を味わえます。ゆっくりするには最高の場所です。
特に気に入っているのが書棚の大きな穴は仮眠スペースとなっており仮眠できます。私も気が付いたら30分くらい寝てました。基本的に空いているので誰にも邪魔されずに爆睡できました!今度は朝に来て一日ゆっくりするのもありだなと思いました。
そんな感じでとてもゆっくりできた一日でした。やっぱり温泉にはまめに入らないといけませんね。体が軽い感じがします。最後に湊山温泉の詳細をご紹介いたします。これを参考に行ってみてください!
最後に・・・
湊山温泉
住所 〒652-0012 兵庫県神戸市兵庫区湊山町26−1
電話 078-521-5839
営業時間 5:00~23:30(受付は23:00まで)
入浴料 大人 700円(中学生以上)
小学生 230円
アクセス 神戸市バス7系統平野バス停下車後、北へ5分から10分くらい
駐車場 20台
それでは!また会いましょう!
※本文引用はすべて湊山温泉公式サイトから引用させていただきました。ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。