ここのところ冷える毎日ですね。今日は神戸でもかなり雪が降りました。上の画像は昨年の大みそかの摩耶山の様子。
六甲山系は931メートルが最高地点の山地ですが、重要なのはこの山が神戸の場合はほぼ海抜ゼロメートルから900メートル強の高さまで一気に駆け上る山であるということです。筆者も最近こそやってませんがかつては日本国内の3000メートル峰に上ったことがあります。その時の一日の上る高低差は多くて1000メートルがいいところ。六甲山を上るということは高山に上ると等しい高低差を上るということなんです。
神戸の特徴
神戸の特徴としてこの海と山の近さが大きな魅力でしょう。画像のヴィーナスブリッジから海まではわずか数キロです。こんなに海と山の近い街はあまりないと思います。この高低差はこの時期は思わぬ気候差を生むのです。街では雨でも山の上は雪だったということは本当によくあります。
よく言う六甲おろしは日本海側から吹いてきた風が六甲山にぶつかり、こぼれるように市街地へ降りてくる風のことです。これは酒造りに適しており、日本屈指の酒どころに発展した経緯があります。
また機会があれば冬の山の画像もアップしていきたいと思います。今日はこの辺でおやすみなさい!