とてつもなく長いバス神戸に登場
新年度が始まってしばらくたちますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?私は割と忙しい日々をこなし、オフを利用してこれを書いています。2月の中旬からほんとあっという間、最近はインスタの更新も精一杯の状態でしたが、ここ数日で少し素材を撮りに行くと思うのでそれは改善される見込みです。
さて、本題へ移ります。インスタでも投稿しましたが4月1日より神戸阪急→KIITO→ポートタワー→ハーバーランドを循環するポートループが運航されています。これは筆者の散歩コースとちょうどかぶるので早速乗ってきました。
ポートループは連節バスで全長は18メートル
このバスの特徴はなんといっても連節バスであるということ。これはイメージすると普通の路線バスにさらにバスの後ろだけ付け足した感じで間は電車の車両の間にある連結部のように折れ曲がります。
これがその長さ。。。。周りの車の長さとくらべてもダントツに長いのがわかります。もはや電車並みの長さ。カーブでは真ん中のジャバラ部分から降り曲がります。ジャバラ部分の中はこんな風になっています。
中央部の連結部はこんな感じに連結されています。筆者はこれを見て大阪モノレールを思い出しました。大阪モノレールの連結部分はこんな感じでした。稼働するときはこんな感じになります。
ポートループのメカニズムに迫る
こんな長いバスですから、普通のバスと違う何かがあるはずです。
リンクにあるバスがまさにこれだと思われます。個人的にクルマ大好きなので、どうやって駆動しているのかが気になりますが、パワーユニットは後ろ側の車体に搭載されており駆動方式は一般的なバスと同じ(リアエンジン・リアドライブ)です。搭載されるパワーユニットは360馬力のエンジンに90KWのモーターを組み合わせたもので、普通の路線バスが280馬力程度なので130人乗りということでパワフルな仕様となっています。実際乗ってみると停車時はエンジンが止まってますし、走り出しはヒューンというモーター音らしい音も聞こえます。
乗り心地はどうなの?
乗ってみての印象はまずは静かだなあということ。一番後ろの席だとエンジンの音やモーターの音はそれなりにしますが、最新のバスだけにそれもよく抑えられていて、普通の路線バスよりははるかに静かです。これはハイブリッドであることも大きく、停車時はエンジンを止めて発射時はモーターのパワーで動いているようです。
特筆すべきは連節部分の前側は駆動系が一切ない空間なので本当に静かです。エンジンが後ろの車体なので、本当に静か。まるで電気自動車みたいな静寂があります。乗り心地も荒れた路面ではリア側の車体は車体が上下するような挙動を感じることがありますが、前側はタイヤの数が多いこともあり安定しています。長さを実感するなら後ろですが、乗り心地は前の車両のほうが良いと思います。最新の乗り物に乗っているなあと感じます。
下の写真は一番奥から撮影したものですが、運転席が遠い!・・・
どこを通っているの?値段はどれくらい?
上記のリンクにルートなどはありますが、値段は一律210円と気軽に乗れる値段です。神戸市内を走っている市バスと同じ値段!これはリーズナブル。三宮から電車に乗って神戸駅まで行ってあるいてUmieにいくなら、こっちのほうが早いかもしれないですね(三宮~ハーバーランドまでは20分強で着きます)。あとメリケンパークはどこの駅からも近くないので、このバスだと楽に行けそうですね。個人的には雨が降った時なんか使うとよさそうだなと思います。
最後に・・・
そんな感じで久々でしたが、次からはこんなに更新期間が開かないようにします・・・・。それでは・・・・